ウェブビジネスを考えるための「利益を生み出すホームページ活用セミナー」レポートと考えたこと(前半その1)


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概要 ▶ 2013年2月8日に燕三条地場産センターリサーチコアで開催された「利益を生み出すホームページ活用セミナー」のレポート。株式会社スマイルファーム 代表取締役 安達里枝さんのセッションについて。

20140210-利益を生み出すホームページ活用セミナー-06


突然の大雪の中、2013年2月8日に燕三条地場産センターリサーチコアで開催された「利益を生み出すホームページ活用セミナー」に参加してきました。


前半は経営者や初心者向けのウェブ活用方法やトレンドなどについて3名の講師によるセミナーが行われて、参加してきました。


そのレポートを。内容に関してはスピーカーが話していた言葉そのままではなく、笹川の解釈や考えたことを加えた書き方をしていますので、スピーカーの本意とずれているかもしれませんがご容赦を。

本意はスピーカーにご確認下さい。


●セミナー全体で感じたこと

まず、セミナー全体(前半・後半)を通して感じたのは、購買行動フレームとして有名なAISASというモデルをキチンと意識しましょう、ということ。

AISASはAttention(注意・注目)・ Interest(興味)・ Search(検索)・Action(行動・購入)・Share(共有)の略です。


この注意を惹き(例えば広告を見る)、興味を惹き(例えばお得な情報提供)、検索してもらい、購入してもらい、使い勝手や体験を共有してもらうというもので、検索をする部分でインターネット時代の購買行動を表したものとして、現在でも広く使われています。

実際、特に後半の3つは皆さん体験しているところでしょう。

このフレームを意識してこのレポートを読んでもらえば更にわかりやすいでしょう。



それではセミナーのレポートです。


「経営視点で考える、Webを活用すべき5つの理由」

スピーカー:株式会社スマイルファーム 代表取締役 安達里枝さん

20140210-利益を生み出すホームページ活用セミナー-02

基本的に「伝えなければ伝わらない」ということを理解しよう。

良い物なんだから使ってみれば分かるという言葉は提供者側・メーカー側の理屈であって、キチンとした情報提供をすることで、消費者が正しい選択できる選択肢となれる。


何ができるのかを提示する・アピールすること。


製品の品質や提供しているサービスではなく、情報提供の方法(顧客サービス)で受注が決定してしまう場合がある。

情報提供の方法も気を遣って提供すべき。

なぜ情報提供に気を遣わなければならないかは、他のサービスと比較するということが当たり前になってきたから。


AISASの最初のSはSearchだが、このSearchを検索として単純に捉えるともったいない。

検索すると言うことは様々な同じサービスを比較する(Compare)ということ。

リアル店舗でも様々な店舗を回って比較することは行う。同じ行動はネットだと更に気軽に行える。

このため、消費者はわかりやすい情報提供・信頼ある情報提供をできるところから、購入する(=わかりにくいところ、信頼が置けないところから買う理由がない)。

そうした視点を持つことが重要。


AISASの最初のA(Attention)の部分でメディアの特性を使い分けることも大事。

Attentionの部分でウェブページは費用が大きく掛からないメディア。

しかし、Attentionを喚起する瞬発的な人数はTV CMなどは効果的。

新聞メディアはTV CMより時間の制約がないが、Attentionを喚起する人数は大きい。

何かのメディアだけを展開すればよいというものではない。

Attentionを起こして、Searchをする人達を拾い上げるウェブページが必要なので、「受け皿としてのウェブページ」を意識して作成することが重要。


Shareを意識したウェブ運用を考える時代。

Facebookの活用、ソーシャルメディアの活用は顧客との接点をより多く作るものだが、 Facebookページの運営者が一方的に発信するのではなく、顧客や見込み客からの情報発信があり、ユーザー・消費者の声を拾い上げることができるメディア。

アンケートとは異なり、ユーザー・消費者からの情報発信(情報提供)と通して、(できる限り公開・透明性を持った状態で)やり取りをすることで、サービスを提供する側の「人なり」を見せることができる。

ユーザー・消費者のとの接触は、スタッフがリアルなビジネスを行っている実感が湧くので、よりユーザー・消費者目線を意識した活動ができる。

ただ、実際これはネットに限らず、前線でお客様と接触している営業担当や販売担当と、バックヤードの事務・購買・製造・流通担当などの意見の流れがしっかりできる体制作りが重要。お客様の声はキチンと社内全体に通じているかを確認しよう。


「ウェブページへの訪問者はどんな人なのか分からない」と言えば、合っているとも合っていないとも言える。

ウェブ解析は訪問者を見えるようにすること。

ウェブページへの訪問者の分析・解析をすることで、訪問者の声にならない心情や属性を図ることができる。

ウェブ解析によって訪問者の声にならない心情・属性を察して、よりよいサービス提供ができるようにしていくことが、お客様の利益そして購入率などの売り上げ貢献に繋がっていく。



「利益を生み出すホームページ活用セミナー」に参加したレポートと考えたこと 前半その2』へ続きます。



●AISASについての補足

AISASについて、私が知ったのは2004年の株式会社電通関西支社の秋山隆平さんへのインタビュー記事でした。 参考になり、またわかりやすいインタビューなのでぜひご覧下さい。


●今回のイベントページ


●セミナーレポート


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