Surfaceなどのいわゆる2 in 1タイプのPCやタッチができるノートパソコンをお使いの方も増えてきたように思います。
タッチができるのは便利なのですが、Windows 10で困ることはタッチキーボードが頻繁に出てきてしまうことです。
タッチキーボードが出てきて困る例
私はSurface Pro 2を自宅ではWacomのペンタブレットに繋げて操作しているので、以下のような感じで頻繁にタッチキーボード(手書き入力)が出てきて困っていました。
Wordを起動して、何か入力します。入力したい場所で、ペンタブレットのペンでクリックします。
すると、下にタッチキーボード(または手書き入力)が下の方に表示されます。
便利な時もあるのですが、「いやいや、入力はキーボードからするから出てこなくてもいいよ!」「編集画面が見えなくなる!」と思っても出てきます。
というわけで、頻繁にタッチキーボードが出てくるので、これを出てこなくする(停止する)方法を紹介します。
タッチキーボードの表示を停止する方法
まずはタスクバーにある「○」をクリックするか、Windowsキーを押しながら「Q」キーを押します。
2020年4月29日現在は「虫眼鏡のアイコン」またはWindowsキーを押しながら「Q」キーを押します
(以下の画面はタスクバーが上に来ています)
次に、下の方にある検索ボックスのような所に「サービス」と入力します。
※2020年4月29日現在以下のように画面が変わっています
「ローカル サービスの表示」(「サービス」)をクリックします。
※2020年4月29日現在以下のように画面が変わっています
サービスの一覧が表示されるので、「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」を探します。下の方にあることが多いです。
「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」の文字の上で「右クリック」をします。
コンテキストメニューの中から「停止」を選択します。
これで一時的にタッチキーボードが出なくなるのですが、また出てくるので、完全に出てこないようにサービス自体を無効にします。
「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」の上で、右クリックをして、コンテキストメニューの中から「プロパティ」を選択します。
「スタートアップの種類」を「無効」にして「OK」ボタンをクリックします。
これでタッチキーボードが出てこなくなりました。
タッチキーボードをまた使いたくなったら
またタッチキーボードを使いたくなったら、「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」のプロパティにある「スタートアップの種類」を「自動」にして「開始」ボタンをクリックすればOKです。
それでは、よい入力ライフを。
参考ページ
- タッチキーボードの無効化(マイクロソフト コミュニティ)