Surface Pro 2のキーボードでハマりやすい点「日本語入力時にファンクションキーで変換しづらい」(Type Cover)


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概要 ▶ Microsoft Surface Pro 2用カバー兼キーボードのType Coverではファンクションキーの設定で日本語入力(変換)がしづらいのですが、実は簡単にファンクションキーを入力できて変換も簡単になるように設定できるのです。

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画像出典:Surface Pro 2 - 1 台ですべてをこなす Microsoft タブレット(Microsoft)


Surface Pro 2の売れ筋だと思われる256GB版が再度販売開始となるようでSurface Pro 2ユーザーとしては嬉しいですね。


このSurface Pro 2はいわゆるWindows 8が使えるタブレットですが、実際にはTouch CoverやType Coverといったカバー兼キーボードのオプション品を同時に買って、ノートパソコンライクに使用されている方が多いでしょう。私は発売日直後にビックカメラで256GBのSurface Pro 2とType Coverのパープル(紫色)を同時に購入しました。パープルってVAIOっぽいかなと思っていましたが、メインカラーらしいのでそれにしました。


購入してはまったポイントは「日本語入力時にファンクションキーが使いづらい」というもの。

SurfaceのType Coverのファンクションキーのあたりはこうなっています。よくノートパソコンである設定や特定アプリの起動などが割り振られています。キーボードにあるFnキーを押しながらこれらのキーを押すと、F1からF12のファンクションキーを押した時と同じになります。

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しかし、この動作だと、日本語入力の時に凄く困るのです。

「スゴク」とカタカナで入力しようとしても「sugoku」とローマ字で入力して、スペースキーですぐに出てくれば良いですが、そうではない時にFn+F7キー(ここではデバイス設定キー)を押さなければならないのです。普通のキーボードであればF7キーを押すだけですぐにカタカナになるのに、Fnキーも必要になるなんて、文字を入力することが苦痛すぎます。



なお、知らない人もいるかもしれないので念のために書いておきますが、変換したい文字を入力した後、以下のファンクションキーを押すと指定の文字種に変換できます。

  • F6キー:ひらがな変換
  • F7キー:カタカナ変換
  • F8キー:半角変換(ひらがなからは半角カナへ変換)
  • F9キー:全角英数変換
  • F10キー:半角英数変換

※Ctrl+U・Ctrl+I・Ctrl+O・Ctrl+P・Ctrl+@でも同様の変換はできる。昔のMacでPerfomaのキーボードを使っていた人はご存じかもしれませんね。


最初の状態では面倒過ぎるのですが、実はファンクションキーの機能を入れ替えることができます。

Fnキーを押しながらCaps英数キーを押すと、ファンクションキーの機能が逆転して、ファンクションキー優先のモードになります(画面上は何も変化はありません)。この状態ではFnキーを押さなくてもF1~F12のファンクションキーが使えるようになります。

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つまり日本語変換でも普通にファンクションキーを押すだけでひらがな変換やカタカナ変換ができるというわけです。

キーボードに書いてある機能を使いたい場合、例えばミュートにしたい場合はFnキー+F3を押すことになります。



日本語入力をする方で、SurfaceのType Coverキーボードでは日本語入力がしづらいと感じている方は、Fn+Caps英数キーを押してファンクションキー優先モードにすると入力が快適になりますよ。

ぜひ試してみて下さい。


それでは、よいSurfaceライフを。



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