概要 ▶ Surface Pro 2のデジタイザーペンの代わりとなるペンを発見しました。小さくて、サイドスイッチも押しやすくてイイ感じです!
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さて、Surface Pro 2にはデジタイザーペンという操作用のペンが付属してきます。
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このデジタイザーペンなのですが、Windows 8スタイルで使うWindowsアプリでは指でのタッチ操作を基本にして作成されていることが多いので、あまり必要ありません。あると便利なアプリもありますけどね。
ですが、デスクトップアプリ(いわゆる以前からあるWindowsのソフト)を使用する際には、UI(ユーザーインターフェイス:いわゆる操作画面)がマウスでの操作を基本としているので、クリックやタッチするパーツが画面上でかなり小さいことが多くあります。設定で、ある程度大きくすることができますが、パーツだけではなく他の部分も大きくなるので、情報を表示する領域自体がかなり小さくなってしまい、操作感が悪くなってしまいます。
このため、デスクトップアプリを使う場合にはデジタイザーペンが必須なのですが、本体内にデジタイザペンが内蔵できないのが難点です。
本体の脇の電源ポートに磁力でピタッと装着されるのは格好が良いのですが…
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いかんせん、カバンの中にSurface Pro 2を入れていると、電源ポートにデジタイザーペンを装着していても、外れてしまうのですよね…(外れないくらい強力に装着されたら普通の時に外れなくなってしまいますしね)。
デジタイザーペンが本体に内蔵できないので忘れてしまった!
先日そんな体験をしましたが、そんなときに代わりに使えるペンを偶然発見したので紹介します。
●代わりになるものはGalaxy Note 3のSペン
それは、このペンです。
ペンにSAMSUNGと書いてあるので何となくおわかりの方もいるかもしれませんが、サムスンのGlalaxy Note 3付属のSペンです。
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●実際に使ってみた
早速ですが使ってみます。SペンでSurfaceの画面をタップすると、クリックと同じ動作になります。
ドラッグもできます。
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Sペンにはサイドスイッチがあります。
こんな感じで押しますね。
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その状態でSペンを画面に近づけると、白い丸が表示されます。
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サイドスイッチを押したまま画面にタップすると、右クリックの扱いになります。
ここではデスクトップの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)が表示されています。
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Sペンはホバー状態ももちろん認識されています。
EvernoteのアイコンにSペンを近づけます。
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画面にタップしなくても、ホバーを認識してアイコンの周辺が変化していることが分かります。
(左側のFirefoxが選択状態になっているのでタップしていないことが分かります)
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こんな感じで、Galaxy Note 3のSペンをSurface Pro 2のデジタイザーペンの代わりに使うことができます。
Galaxy Note 3のSペンはGalaxy Note 3の本体に内蔵できるので、忘れることがありません。(Galaxy Note 3を忘れたら話になりませんが…)いざとなったらすぐに使うことが可能です。
使った感じは、Sペンの標準ヘッドが少し柔らかいので、タッチやドラッグが柔らかい感触になり、Surface Pro 2のデジタイザーペンよりイイ感じです。Surface Pro 2のデジタイザーペンはヘッドがツルツルなので、移動はさせやすいのですが…。
また、Surface Pro 2のデジタイザーペンはサイドスイッチが堅めなので少し押しづらいのですが、Sペンは登場から3代目ということもあり、親指の腹で押しやすくて、使いやすく感じました。
もしGalaxy Note 3のSペンとSurface Proをお持ちでしたら試してみてはいかがでしょうか。
それではよいSurfaceライフを。