RSSリーダーのGoogle Readerが終了して早10ヶ月が経ちました。時が流れるのは早いですね。
2011年秋に始まった Google の「大掃除」はまだまだ続きます。今回クビになったのは、Google も「熱心な利用者がいる」と認めるRSSリーダー Google Reader を含む8種のサービスや製品。Google Reader は7月1日をもって停止する予定です。
Google Reader が7月1日にサービス終了。ほか7つのGoogle サービスも統廃合 - Engadget Japanese
私はGoogle Readerではなく、livedoor ReaderでずっとRSSを読んできましたが、最近Googleのサービスを使っていて、ライトなRSSリーダー使いはこれでもいいのかなと思える現象を見ました。
それはGoogle Now。iPhoneだと「Google」というアプリで、Androidだと「Google検索」というアプリです。
画像出典:Google検索(Google Play)
このGoogle Nowを起動すると、Googleのサービス料状況に応じたコンテンツが表示されるのですが、私の画面で表示されたのがこちら。
「利用可能な新しいコンテンツ」というタイトルで「最近アクセスしたウェブサイトの更新」を教えてくれます。
PLUS1WORLD.com・離婚を考え始めた37歳2児パパの日記・I/O 3000のサイトが表示されています。
このサイトはちょこちょこ見るサイトです。これらのサイトは主にGoogle Chromeブラウザーで見ていますが、その情報を元に表示しているのでしょう。
RSSリーダーでニュースサイトを読んでいる人は別ですが、更新の頻度がそんなに高くないサイトを読むのにRSSリーダーを使うのは大げさなのかもしれません。更新されているかどうかが分かれば事足りることが多いので、Google Nowの様に、更新の情報だけを知れればRSSリーダーは不要と思える人も結構いるのではと感じました。
現に、上記の3つのサイトは、私はRSSリーダーには入れていないので更新通知は助かっています。
GoogleがRSSリーダーのサービスを廃止したのは、「RSSリーダーのユーザー多くは、RSSでフィードを読みたいわけではなく、サイト更新の通知が欲しいだけだ」と考えたからなのかもしれません。
そう考えると、サイト更新の通知はRSSリーダーの様に様々な情報を表示しなくても、Google Nowの通知で十分。
そんな思惑が見えたGoogle Nowの画面でした。
皆さんがいつも見ているサイトの閲覧はどうやっていますか?
もし良かったらコメント欄やソーシャルメディア(Twitter・Facebook・Google+など)で教えて下さい。
それでは。