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みなさんCanvaを使っていますか?
私は毎日使っています!
SNSの投稿・オンラインショップの商品画像・メールマガジンの画像・ウェブサイトなど、さまざまなシーンでCanvaを使って制作をしています。
Canvaで袋文字を使っていますか?
袋文字とは、文字の外側に縁取りを付けたものです。例えば以下のようなものです。紫の文字に水色の縁取りがされています。
Canvaは昔に「袋文字」がない時代がありました。
その時代は文字を画像で書き出して背景を透明にしてドロップシャドウの機能を使って縁取りをする…といったことをやっていましたが、現在では「エフェクト」の標準機能で「袋文字」ができるようになっています。
今回はその標準機能の「袋文字」であり得ないくらい太い縁取りの袋文字にすることができたので、その方法を紹介します。
袋文字の作り方(基本)
まずは基本の袋文字の作り方から紹介します。
画面はパソコン版アプリです。
文字を選択します。上のメニューの「エフェクト」をクリックします。
左側に設定画面が出てくるので「袋文字」をクリックして、カラーと太さを選びます。
袋文字になりました。
太さや文字のカラーを変更すると、さまざまなバリエーションの袋文字ができます。
以下の例は太さのパラメータの値を上から50・100・200で変化させたものです。
印象がかなり変わりますよね。
太さのパラメータの値の最大値は200ですので、一番下の太さが限界になります。通常は。
超太い縁取りの袋文字
それではこれより太い縁取りの袋文字は作れないのでしょうか?
いいえ、作れます。
超太い縁取りの袋文字の動作原理
動作原理を先に説明します。
Canvaの袋文字の太さは文字ボックスの先頭行の文字サイズから計算して設定されます。
つまり文字ボックスの先頭行の文字サイズを極大にすることで、2行目以降の文字の縁取りのサイズを極大にすることができます。
サンプルを作ってみると以下のようにあり得ない太さの縁取りの袋文字ができます(笑)。
超太い縁取りの袋文字の作り方
それでは方法の紹介です。
縁取りを太くしたい文字の前の1行追加します。以下のスクリーンショットは前の行を選択している状態です。
空白スペースを1つ追加しておくとわかりやすいですよ。(※空白スペースは袋文字にならない&選択しやすくなります)
次に追加した行の文字サイズを大きくします。
元の袋文字の縁取りの太さが大きくなります。
以上です。
今回の例では文字サイズを72→200にしましたが、400にすればさらに縁取りが太くなります。
文字ボックスが大きくなりすぎるのが難点ですが、標準の機能だけで簡単に袋文字の縁取りの太さを大きくできましたね。
最初の行に文字を入れると…
最初の行に空白スペースではなく文字を入れても同じことはできるのですが、最初の行と他の行で袋文字の縁取りの太さが異なってしまいデザイン的に違和感が出てしまいます。
多少面倒でも、このような場合は1行1行を文字ボックスで分けることでデザイン上の違和感を軽減することができます。
参考になりましたか?
それではよいCanvaライフを。