具体的に判断しやすい言葉でコミュニケーションをすることが相手の行動に繋がってくれる


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概要 ▶ 子どもに声掛けをするときにベターな言い換えをまとめた「声かけ変換表」と良いチェックリストと悪いチェックリストの違いで見えたもの
具体的に判断しやすい言葉でコミュニケーションをすることが相手の行動に繋がってくれる

Xで小児科に貼られていた子どもに声掛けをするときにベターな言い換えをまとめた「声かけ変換表」が話題になっていました。(閲覧時にいいねが1万以上)(表じゃない…というツッコミは無粋)

②④⑤あたりは、前に何かで見てなるべく実践しているつもり。昨日も温泉に行って子供が走ったので「歩こうね」と言ったばかりです(笑)。

⑧は「仕事で部下が失敗したときの声掛けの言い換え」といったほかのポストでも見たので、子供だけでなく大人でも気をつけた方が良い言い換えがありますね。

そして、こちらのポストがTLで流れてきて、なにか類似性を感じたわけです。

日本・アメリカというところは無視してもらって、上のリストはチェックの数は少ないですが抽象的なチェックで、下のリストはチェックの数は多いですが具体的なチェックになっています。下のリストの方が判断がぶれづらいです。判断がぶれづらいということは「誰でもわかる」「誰でもできる」「間違いづらい」ということですね。

さきほどの子供への声がけ変換も、具体的に言うことで聞き手側(子供側)が理解しやすい、想像しやすいというものになっていました。子供に限りませんが、理解しやすいことというのは、抽象的なことではなく具体的なことです。

紹介した2つのポストは狙っている対象者が違うものですが、メッセージとしては同じ。

「具体的に判断しやすい言葉でコミュニケーションをすることが相手の行動に繋がってくれる」ということです。

相手が動いてくれないのは「相手にやる気がないからだ」と早々に判断せずに、まずはコミュニケーションの中で、判断が難しい言葉を相手に投げていなかったかを振り返ってみることも大事ですね。

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