ふたつのものを組み合わせて新しいものを。


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概要 ▶ これはエー・アイ・ソフトさん、参ったね。Photoshopなどには無い画像加工の発想。悔しかったら高いソフト(というかPhotoshop)を出しているAdobeもやってみれ(笑)。今度エー・アイ・ソフトさんが発売する「ノイズ除去」はSVHSでビデオ録画(今やHDDに録画の時代か)やビデオ編集をしている人はちょっとは聞いたことのある「3次元ノイズリダクション」(3DNR)の応用ですね。複数の同じ構図
これはエー・アイ・ソフトさん、参ったね。Photoshopなどには無い画像加工の発想。悔しかったら高いソフト(というかPhotoshop)を出しているAdobeもやってみれ(笑)。

今度エー・アイ・ソフトさんが発売する「ノイズ除去」はSVHSでビデオ録画(今やHDDに録画の時代か)やビデオ編集をしている人はちょっとは聞いたことのある「3次元ノイズリダクション」(3DNR)の応用ですね。複数の同じ構図の画像を利用して撮影機器的に発生しているノイズを除去するものです。製品が出てくれば「あー、それは良いアイデアだけど新しくはないよね」と思ってしまいますが、3次元ノイズリダクションをデジカメの画像にも有効だという商品を出してきたエー・アイ・ソフトさんに拍手。

この製品は下手するとPhotoshopなどよりも俄然威力を発揮しそうな気がします。ノイズの判定には1枚の画像しかないよりも複数枚の画像があった方が有利なはずですからね。これでISOの低い画像でもノイズの少ない綺麗な状態で現像(画像化)できることでしょう。
 ノイズ除去は、同じ構図で連写した複数枚の写真を重ね合わせることで、ノイズ除去を行えるソフト。
ITmedia PCUPdate:画像を合成して超広角写真を作成――エー・アイ、画像編集ソフトの新シリーズを発売


同じくエー・アイ・ソフトさんなんだけど同様に露出を変えた2枚の画像を合成することで、暗いところから明るいところまで「きちんとデータのある画像」を作成できる「ダイナミックレンジ拡大」です。これも発想の転換ですよ。まさにデジタルレタッチ時代の現像方法です。これも言われれば「ああそうか」的なものですが、素晴らしい着眼点。アナログ時代には考えられない技ですよね。
 ダイナミックレンジ拡大は、露出をかえた2枚の画像を合成することで、白とびや黒つぶれがないダイナミックレンジを拡大した写真を作成できるソフト。
ITmedia PCUPdate:画像を合成して超広角写真を作成――エー・アイ、画像編集ソフトの新シリーズを発売

とにかくこの2つの商品はPhotoshopではできない「綺麗な画像を当たり前に簡単に」を実現してくれると思います。(複数枚同じ構図を取る手間はありますがね)これを超えるにはAdobeはWavelet 3DNRとか出してくるしかないぞっと★(嘘)。ちなみにWavelet 2DNRの情報については「ウェーブレット・ノイズフィルタ Type-Gの使い方」から(AviUtlのプラグインのページですが…)。

あとはデジカメの受光素子がデジタル化する際に欠落をさせていると思われる部分の修正(復元)の機能とか…なんだか怪しい方向ですが(笑)。

というかデジカメ画像の「偽色」の修正の機能があると良いと思うのですがいかがでしょうか。え、スクリーンの製品にはあるの?どーなの?(G氏がよく言っているし)「偽色」は本来的な色ではないから元の入力からすればノイズみたいなものだし…。

余談ですが、テレビの画像などで縞柄のものをうつしたときに出る「モアレ」のような色のノイズは「クロスカラー」というそうですね。Y/C分離(Y:輝度信号/C:カラー信号)が完全にできていないために発生するそうです。
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