お風呂に入っていたら、バチッという音と共に照明の電球が切れてしまいました。
照明の電球はいわゆる白熱灯(白熱電球)といわれるもので、こんなもの。
いわゆる、アイデアが浮かんだ時に頭の上にピコーンと表示されるアレですね。
電球のトップには型番が書いてあるので見てみると「60型シリカ National 100V54WL」と書いてあります。ってNationalかよ!!古っ!(Nationalブランドは2008年にPanasonicブランドに統一)
「National」ブランド使用は2008年6月30日製造・出荷、発売分を以て終了し、翌7月1日より順次「Panasonic」への一本化を開始した。
パナソニック - Wikipedia
これはもうないな~と思って、近所のケーズデンキで上の写真を見せながら、この電球はありますか?と聞いてみました。
すると、そのまま「こちらです」と商品を見つけてくれました。早いよ!!探してないよ。
もしかして同じことを聞いてくる人が多いのか?
それも100V54WLというものはメーカーによって微妙に違うそうで、同じものでなくても良いそうです。なんだそりゃ。
購入したのはオーム電機のLW100V57W2PA
ということで購入したのがこちらOHM電機(オーム電機)の白熱電球。型番はLW100V57W2PA。
2個白熱電球が入っているタイプで税込み175円でした。1個あたり87.5円です。
LW100V57W2PAは、どうやら57Wで60W電球の明るさということでお得っぽいです。わずかに…。
ということは、その記述からすれば、今まで使っていた100V54Wは54Wで60Wの電球相当の明るさということで、そっちの方が省エネじゃないか(汗)。
とはいえ、商品がないのでコレを使わざるを得ませんね。
パッケージの側面。販売者はオーム電機ですが、製造者は旭光電機工業というところだそうです。
反対面。あ、もういいですか。
箱を開けて中身をチェック
箱を空けるとこんな感じで2個電球が入っていました。
普通の白熱電球の形ですね。
電球のトップには「アサヒ」の文字が。これは製造者の旭光電機工業ですね。
早速設置してみた
早速お風呂場に設置してみます。バッチリ点灯しました。これで安心。
別に暗いということもありませんでした。
白熱電球ってLEDに変えないとダメなの?
Panasonicでは2012年10月末日で白熱電球の生産を終了しています。
パナソニック株式会社は、省エネランプの普及促進への取り組みを加速させ、一般家庭用白熱電球(E26口金タイプ)の生産終了の前倒しを実施致します。一般家庭用白熱電球の代替商品がほぼ揃いましたので、一般的な白熱電球の生産終了について、当初予定の2013年3月31日を、半年前倒しの2012年10月31日に致します。
省エネランプ普及促進への取り組みを加速 一般家庭用白熱電球(E26口金タイプ)の生産終了を10月末に前倒し | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonic
今時だと、LEDに移行しないとダメなのかな?
とよく考えたら、白熱電球の代わりは、よく考えたらLEDじゃなくても電球型蛍光灯もあるんだった。
上記Panasonicのプレスリリースの最後には、以下の図があり今回のE26口金でシリカ電球の60W型は電球型蛍光灯の製品があることが示されていました。(ピンクの囲みは筆者による)
画像出典:省エネランプ普及促進への取り組みを加速 一般家庭用白熱電球(E26口金タイプ)の生産終了を10月末に前倒し (Panasonic)
また、インプレスの家電WatchのPanasonicへのインタビュー記事でも無理にLEDに変える必要はないとの見解が出されていました。
「特に白色系の光色で比べた場合、現時点ではLED電球よりも電球形蛍光灯の方が色は良いです。また、電球形蛍光灯は300円台から買えるものある。無理して割高なLED電球を買わなくても、予算と使い方に併せて、最適な電球を使っていただければと思います」(鈴木氏)
【そこが知りたい家電の新技術】ついに白熱電球の生産が終了、パナソニックの白熱電球76年の歴史を振り返る - 家電 Watch
白熱電球は寿命が1000時間とのことで、この先買い換えはなかなかないかもしれませんが、次は電球型蛍光灯にしようと思います(値段の関係で)。
それでは。
白熱電球と電球型蛍光灯の購入リンク
最後に白熱電球と電球型蛍光灯(LED)のリンクを。Panasonicの電球型蛍光灯(パルックボール)は高かったので、東芝のLED電球を貼っておきます。