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Windows 7・Windows 8にはタスクバーの右端にポイントする(マウスカーソルを移動させる)と、画面上のウインドウが一時的に消えて、デスクトップを表示させる機能があります。
クリックではなくタスクバーの右端に移動させるだけで、その位置にマウスカーソルがある時だけウインドウが隠れます。
※クリックすると「一時的に」ではなくなります。もう一度クリックするとウインドウが戻ってきます。
この機能は「プレビュー」と呼ばれ、デスクトップが見れるので、壁紙やデスクトップ上のアイコンを見る機能…というわけではなく、ガジェットという機能があった時代に天気やカレンダーの予定をさっと見るための機能だったのです。
Mac OS Xのウィジェット表示をWindowsなりに再現したと思っています。
プレビューを使用してデスクトップを一時的に表示できます。この機能は、デスクトップ ガジェットやフォルダーをすばやく表示する場合や、開いているすべてのウィンドウをいったん最小化して再び復元したくない場合に便利です。
プレビューを使用してデスクトップを一時的にプレビューする
しかし、ガジェットはセキュリティ上の問題で廃止されたので、もはやこの機能は「壁紙を見る」「デスクトップ上にあるアイコンを見る」しか意味が無くなり、実用性はほとんどありません。(デスクトップ上のアイコンを見ても中身が見れるわけではないので)
このため、思わぬ時に右端にマウスカーソルが移動した際に「ウインドウが突然消えてしまう」という現象を停止させる方法を紹介します。突然ウインドウが消えるとビックリしますからね。
●デスクトップのプレビューを停止する方法
タスクバーの右端で右クリックをします。
するとメニューが出てきます。通常は「デスクトップのプレビュー」にチェックが入っています。
この「デスクトップのプレビュー」を選択して、チェックが外れている状態にします。
以上です。
これで、タスクバーの右端にマウスカーソルを移動しても(ポイントしても)ウインドウが消えることは無くなりました。
ウインドウを全て見えなくする「デスクトップの表示」機能は無くなっていないので、デスクトップにあるアイコンにアクセスしたいという場合は、タスクバーの右端をクリックして下さい。
それでは、よいWindowsライフを。
●余談:デスクトップの表示はキーボードでもできます
「デスクトップの表示」の機能は、キーボードでもできます。
Windowsキーを押しながら「D」キーを押します。もう一度押すと、先程まで表示していたウインドウが再度表示されます。
DはDesktop(デスクトップ)の「D」だと覚えましょう。