「転んでも褒める」ということ


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概要 ▶ swing shot with mommy head pat while daddy looks on by Lboogiepeace褒めることが良いことだということは頭で理解していてもなかなかできていない。今日、出かけたときに褒めるということでかなり衝撃的な言葉を聞いたのでブログに書いておきます。ショッピングモールの駐車場で上の写真に写っている位の年齢の子どもがお母さんとおばあちゃんと歩いていま
swing shot with mommy head pat while daddy looks on
swing shot with mommy head pat while daddy looks on by Lboogiepeace

褒めることが良いことだということは頭で理解していてもなかなかできていない。

今日、出かけたときに褒めるということでかなり衝撃的な言葉を聞いたのでブログに書いておきます。



ショッピングモールの駐車場で上の写真に写っている位の年齢の子どもがお母さんとおばあちゃんと歩いていました。

子どもはお母さんを追いかけて精一杯歩いている感じ。
お母さんも速く歩いているわけではなく、子どもを気に掛けながら先を歩く感じ。
おばあちゃんは子ども後ろからゆっくり歩く感じ。


駐車場は段差があるためか、子どもが転んでしまいました。
※子どもは前のめりで手をついて倒れた


さて、この時、子どもに掛ける言葉は。

失敗しても安心を与える

お母さん「あっ…あぶない!」

おばあちゃん「おー、上手に転んだねー」

お母さんの「あぶない!」という言葉も咄嗟に出た言葉で当然の言葉です。
悪いわけではないですが、「あぶない」という言葉の後には基本的に「もっとゆっくり歩かなきゃダメでしょ?」といったアドバイスや注意警告がくることが予想されるので、「あぶない」と言われた子どもは身構えてしまうしまうかもしれません。


しかし、このおばあちゃんが子どもに掛けた「上手に転んだ」という言葉はスゴイ!と思いました。
子どもの転んでしまった行動に対して、叱らない。
子どもに恐怖感を与えることなく、怪我をする転び方ではなければ「よかった」とする言い方で、転んでもいいんだという安心感を与えていました。


実際子どもは全然泣く様子もなく、また立ち上がって、とてとてと駐車場を歩いて行きました。
安心して歩いて行けたわけですね。


ショッピングモールの駐車場での一瞬の出来事でしたが、このとっさの言葉にかなり衝撃を受けたのでお伝えした次第。


それでは。



大人の世界であれば、部下が仕事にチャレンジして失敗したときに、上司としてどのように声を掛けてやれるかということでしょうかね。なかなか難しい課題だなぁ。



Twitterより






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