概要 ▶ 出典:Microsoft Unveils a New Look | TechNet Blogs 新しいMicrosoftのロゴがやってきました!Windows 8の販売開始を控え、色々動き始めて興奮しますね。ロゴは今までの斜体で勢いのあるイメージのMicrosoftのロゴタイプから、ノーマルなロゴタイプに変更されました。左側のシンボルは、4色のカラーで表現されており、Microsoftの多彩な製品
新しいMicrosoftのロゴがやってきました!
Windows 8の販売開始を控え、色々動き始めて興奮しますね。
ロゴは今までの斜体で勢いのあるイメージのMicrosoftのロゴタイプから、ノーマルなロゴタイプに変更されました。
左側のシンボルは、4色のカラーで表現されており、Microsoftの多彩な製品ポートフォリオをイメージしたものになっています。
さてこのロゴと紹介用の動画を見ていて気になったことがあります。
マイクロソフト新ロゴの公式動画
紹介の動画は次のものです。この中で、シンボルで使われているカラーの紹介があるのですが、順にまずはWindows。
当然ですね。カラーはシアン。
そしてMicrosoftの稼ぎ頭のOffice。カラーはレッド。
そして米国ではシェアトップのXbox。カラーはグリーン。
ユーザーからしたら、もうちょっと濃いグリーンだと思うのですが…。
シンボルは4色、しかし最後のカラーの製品は紹介されず
おや…?シンボルのシアン・レッド・グリーンはわかりましたけど、右下のイエローの紹介はありません。
何かを隠しているのでしょうか?
気になります。
調べてみましょう。
Microsoftのページを見てみましょう。
例によって、日本語のページは新しいロゴに変更されていないので(2012/08/24 3:00の時点)英語ページを見てみます。
左上のロゴをクリックすると、メニューが表示され、メインとなる製品がメニューの左側に表示されます。
- Windows
- Office
- Xbox
- Windows Phone
- Internet Explorer
- Skype
(というかWindows Phoneはレッドで、そのメニューの下に表示されているNokiaのWindows Phoneの紹介で使われているカラーがシアンなのでいい加減ではないか…)
考えても、イエローを基調とした製品は思いつきませんでした。
シンボルの最後のカラーはbing
と、下にスクロールしたら…ありました。ああ、わかりました。
そうですね、確かに検索エンジンの「bing」のカラーはイエローでした。
このbingは日本ではほとんど利用者がいないので、思いつかなくても仕方が無いでしょう。
米国でも大きな検索シェアはないのかと思いきや、実はbingのエンジンの検索は30%程度とそこそこのシェアを持っています。
Microsoftがbingをどのようにしていくかは、まだわかりませんが、知りたいことを探す検索エンジンというウェブサービスから、何かをするためのサービス(意志決定サービス:Decision Engineというコンセプトだった:最近そう呼ぶのをやめたようですが)へと昇華させようとしています。
日本では残念ながらGoogleの検索エンジンを使用しているGoogleとYahoo!という2強がいるため、bingの動きはわかりづらいのですが、ロゴのシンボルで使用しているイエローがbingのカラーと同じというところから、Microsoftのbingに対する本気度が見えてくるような気がしてなりません。
検索サービスはインターネットのサービスで最も重要なサービスのひとつです。
どのような変革が行われ、新しい体験を得られるのかを期待したいと思います。
それでは。