全て紙製の扇子を使ってみたら意外と良かった。これは紙製のウチワより良いかも!


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概要 ▶ 持ち手も含めてすべて紙製なので、印刷・デザインも自由自在な紙扇子の写真レビューと使ってみた感想、お問い合わせ先などを紹介。夏のシーズンのノベルティにどうぞ。

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夏場のノベルティでよく見るものと言えば、やはりウチワ(団扇)ですね。


色々なシーンで配られますし、とても良いノベルティです。

家にも10年くらい前にもらったウチワがまだあります(笑)。

長寿命のノベルティです。


ただ、難点といえば、もらう側から見て「もうちょっとコンパクトにならないの?」ってのがあります。(特に外出時にカバンが小さかったりするとしまうことができないのでイラッとするんですよね…)


そこで今回紹介するのは、全て紙でできている「紙扇子」です。

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紙製…?と思われる方もいるかもしれませんが、結構良かったです。

レビューは続きから。


※なお、この記事に出てくる会社と私はなんら資本関係はありませんし(笑)、会社でこの紙扇子の受注をしているわけではありません(汗)。


●紙扇子とは

東京の株式会社システムクリエイツという会社が企画した全て紙でできている扇子です。(※追記 2017/06/16:現在は株式会社シスパックさんが窓口)

普通の扇子と違って、全て紙でできているので、リサイクルもしやすいですし、コストもお安めです。


節電のためのアイテムということで節電が大きくアピールされた商品になっています。



●紙扇子を写真でレビュー

サンプルを請求して、先日届いたので早速写真でレビューします。


届いたサンプルを見てみるとこんな感じ。

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上部には「節電アクション」として「これをして節電する!」といった宣言を書き込む欄があります。

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持ち手側には折り方が掲載されています。そのものに書いてあるのですぐに見れて親切。

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裏面はこんな感じです。よく見ないとわかりませんが、薄く柄が入っています。

注文によってはこの面にデザインしたデータを印刷することができます。

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持ち手側。

先ほどの説明書きのある裏面です。折り目用の筋が入っている様子が見えますか?

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折り目用の筋は扇子の端まであります。

この筋があることで紙がとても折りやすくなります。重要。

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折ってみました。これでいいのかな?

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カメラを持つ手が右手なので、左手で扇子を持っているので少し力の入り方が不自然ですが、こんな感じで持って扇ぎます。


きちんと風が来ます。

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紙扇子は完全に折るとかなりコンパクト。


紙は丈夫で厚手な紙ですが、それでも紙だけなので新書サイズの書籍にも収まってしまうほど。

まさか普通の人は書籍に扇子が入っているなど考えまいて。


なお、書籍はNHKの「NEWS WEB 24」などでもお馴染みの津田大介さんの著書『動員の革命』(中公新書ラクレ)です。

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紙扇子と書籍を並べて置いてみると、以下の様なサイズでかなりコンパクトです。

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●紙扇子を使ってみた感想

折り目を付けることで、形状が非常に安定しています。


形状が非常に安定しているので、最近よくある丸い紙に丸い穴を開けたウチワみたいに、扇ぐとベコっと折れてしまってあまり風が来ない…などという何のためのウチワなんだよっ!みたいなことはなくなります。


グッドです。


軽いですし、折りたためばどこにでも入るので持ち運びにも便利ですね。



あと、片面のオリジナル印刷をしても150枚で17,000円くらいと、1枚100円程度なので小さなイベントで結構気軽に頼めそうなのも良いですね。

最低枚数は30枚からできるそうです(印刷代は4000円くらい)。



●紙扇子のお問い合わせ先

気になる方は以下のページからお問い合わせ下さい。


Facebookページもあるみたいですよ。


DM大賞大臣賞を何回も受賞している赤堀仁さん作。 さすが、紙扇子をおしゃれなDMに仕立てていただきました。 「パティオホーム社の暑中見舞い状」 制作:HINTPLANNING

紙扇子(かみせんす)さんの投稿 2015年7月22日


今回はノベルティにも良さそうなコンパクトにたためる紙扇子の紹介でした。

それでは。



●余談

津田大介さんの著書『動員の革命』(中公新書ラクレ)が写真に出てきますが、実は買って1ページも読んでいなかったり…(汗)。

読もう読もうと積ん読のまま…。

実は『情報の呼吸法』(朝日出版社)も同時に買ったのですが、そのままとかいうのは秘密です。






●追記:紙扇子のURL修正など(2017/06/16)

掲載していた紙扇子のURLが既に使えなくなっていましたので、現在の紙扇子の紹介ページのURLへ書き換えました。株式会社シスパックさんのページになります。

また、上記に掲載している印刷の価格などは2012年6月当時のもので、2017年現在は変更されているものと思われます。

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