概要 ▶ LEGO_Java×TSUTAYA by Edogawa_spring昨日、TSUTAYA新津店で買い物をした。買ったのは新潟市読書会で何名か利用されていた書いたものが消せるボールペン「フリクションボール」。今さっき使ってみたが、意外にゴシゴシこすらないとダメなんだな。あっさり消えたら、余計な文字まで消えて困るのでしょうが…。さて、そのTSUTAYAで買い物をする時にTSUTAYAのカード「Tカー
昨日、TSUTAYA新津店で買い物をした。
買ったのは新潟市読書会で何名か利用されていた書いたものが消せるボールペン「フリクションボール」。
今さっき使ってみたが、意外にゴシゴシこすらないとダメなんだな。
あっさり消えたら、余計な文字まで消えて困るのでしょうが…。
さて、そのTSUTAYAで買い物をする時にTSUTAYAのカード「Tカード」をレジに渡してポイントをもらうわけだが、今回初めて「ポイントを使われますか?」という普通の質問ではない形で聞かれた。
それも「あ、この聞き方はなかなか良いな」と思ったので、書いておこうと思う。
スタッフにどう聞かれたか
今回の買い物はキャンパスノートのA5サイズを1冊(151円)と、パイロット社のフリクションボール(168円)。合計319円だった。
ここでレジのスタッフは「合計が319円ですね。端数の19円分のポイントをご利用なさいますか?」と聞いてきた。
なお私はTポイントがどの程度残っているのかは知らなかったが、レシートを見ると69ポイントあった様だ。
これはうまいな、と思った。
ポイントを全て使って支払い額を下げるということもできるのでしょうが、少なくとも私は良かった。なぜか。
最近、私は電子マネー(EdyとSuica)でコンビニや飲食店などの支払いを行っているので、小銭をほとんど持っていない(お釣りが発生しないから)。財布の中の小銭は310円だった。
319円だったら1000円札でしか払う方法が無い。
ここで19円のポイント利用の提案で300円に。
小銭を増やさずに済む、これは良い提案。
(たとえ1000円札で払っても700円のお釣りで細かすぎはしない)
端数を処理するというナイスな提案をしてくれたスタッフにありがとうと言いたいね。
売る側にもメリット
この端数処理をポイントで行うことは売る側にもメリットがある。私の考える売る側のメリットは以下の通りだ。
- 端数処理をポイントで行うことでお釣りが単純なものになる。
- お釣りが単純になることで入金・出金処理が素早くなり、またオペレーションの間違いも起きにくくなる。
- 全部のポイントを使わせないことで利幅の減少を抑えると同時に、端数処理という提案でお客様に損をさせた気持ちにさせない。
やはりポイントはお釣りの処理だろう。
ここはスタッフのスキルにもよるが、お釣りを渡すのが遅い人は本当に遅い。
ポイントの処理による単純化を経て、この工程が短時間化することでお客様の購買体験が良くなる。
誰も長い列に好きで並ぶわけではないのだ。
もちろん運営側(売る側)から見ても、オペレーションスピードが向上すれば、生産性が向上するので、スタッフのコストパフォーマンス向上に繋がり、メリットがある。
(※ここでは全てのお客様がTポイントのカードを持っており、ポイントの使用について必ず聞かなければいけないという状況を想定している)
ということで、私としては、今まで「全てのポイントを使う」か「貯めておく」しか考えられなかったが、端数処理という新しい技をおぼえたので今後活用していきたいと思った。
蛇足
この手のポイントは寝かせていても増えるわけではないので毎回使い切るのがうまい方法だという意見や、たとえ319円でもクレジットカードで払えば小銭は増えないという意見もあると思う。しかし、小銭が増えるという心理的な嫌悪感やクレジットカードで319円は(場合によっては記名が必要なので)面倒という心理的な嫌悪感から今回は考察から除外した。