概要 ▶ 印刷コンサルタントの奥さんのブログより。ビジネススキルとプログラミングスキルをどちらとも持つことが重要とのお話。結論として、システムエンジニア・プログラマの採用は今後、大きな枠組みで仕事をしていくためには必要不可欠であり、理想は彼らがビジネスモデルまで考えることができるようになることでしょう。もしくは経営者層の人たちがそうした大きな枠組みで仕事をしていくためにはどうすればいいのかを常に意識し、考え
ビジネススキルとプログラミングスキルをどちらとも持つことが重要とのお話。
結論として、システムエンジニア・プログラマの採用は今後、大きな枠組みで仕事をしていくためには必要不可欠であり、理想は彼らがビジネスモデルまで考えることができるようになることでしょう。もしくは経営者層の人たちがそうした大きな枠組みで仕事をしていくためにはどうすればいいのかを常に意識し、考えて続けていくしかありません。そうですね。
改めて感じる印刷会社に必要な人材とそのスキル - 印刷業界コンサルタント 奥 敦雄(おく あつお)のブログ
これは時代を少し巻き戻して考えてみると、営業マン(今時はセールスパーソンかな)がどのようなスキルを持つべきかというお話なのかもしれません。
「ビジネスのフレーム」(=ビジネスの常識)と「お客様の要望をかなえるためにはどのような方法があるかを考えられるスキル」(=想像力)と「お話や商談などの話すスキル」(=コミュニケーション能力)といったところでしょうか。もちろん、実行力も大切です。
どの能力が偏っても経営者側(運営者側)から見れば「はっきり言って使いづらい」です。
ビジネスの常識がなければ、そもそもお客様への提案を考えることができません。
想像力が無ければ、お客様の所に行っても依頼の本当の目的を理解することができないので、お客様が依頼したことしかできません。
コミュニケーション能力が無ければ、どんなに凄いビジネスアイデアを考えてもお客様はその良さを理解することができません。
当たり前にどの能力も持つことが要求されてきたのです。
現在、求められるシステムエンジニアのスキルも同じ。
- プログラミングの知識
- 想像力
- コミュニケーション能力
- 実行力
どれかが欠けていれば、何のために作っているのか、本当にお客様のために作っているのか、また会社に利益をもたらす活動なのか、そうしたことが不明瞭になってしまう可能性があります。
営業マンで言えば「話は上手だけど成約してこない」といった感じです。そんな人、いませんか?
1つの能力に特化していれば良いという考えのシステムエンジニアは今後余裕のある大手でしか採用されないのではないでしょうか。
これは結局システムエンジニアだけではなくオペレーターや事務員の方など会社全体にも同じことがいえるのかもしれませんね。