概要 ▶ jogging course marker #4708 by Nemo's great uncleFacebookで(良い意味で)ガツンと来たポストがあったので紹介。Facebook関係では有名な方の一人の熊坂仁美さんのポストです。facebookをビジネスにつなげたい、と思ってる人が、トンカツの写真アップしてたくさんいいね!もらっても、ビジネスにはつながらないよね。トンカツ屋さん以外は
Facebookで(良い意味で)ガツンと来たポストがあったので紹介。
Facebook関係では有名な方の一人の熊坂仁美さんのポストです。
facebookをビジネスにつなげたい、と思ってる人が、トンカツの写真アップしてたくさんいいね!もらっても、ビジネスにはつながらないよね。トンカツ屋さん以外は。
facebookをビジネスにつなげたい、...
Facebookをやっている方には驚かれた方も多いのではないでしょうか。
ちょっと短すぎて色々誤解を受けた方も多い様で、途中のコメントには補足もありました。
私の言いたかったことはこうです。私も食べ物は大好きでよく上げますが、ずっと食べ物ばかりだと、その人が何をやっている人かわからないので、どうだろう、たまには仕事のことも書いてもいいんのでは?ということでした。
facebookをビジネスにつなげたい、...
短い文章からきちんと真意を読まないとダメなのですが、「たまには仕事のことも書いても」というところから、熊谷さんが想定しているのは食べ物の写真ばかりアップしていてビジネスの話を全くしない人のウォールを指して発言しているということ。
Facebookは確かに個人を表現して繋がりを持ちやすくするメディアではありますが、仕事の話を「全く」しないのに「あ~仕事に繋がらないなぁ~」なんてのは当たり前というものです。勤め先がたとえプロフィールに書いてあっても、どんな仕事に取り組んでいるかを書かなくては、他の人はわかるはずもありません。
周りの皆さんはエスパーでもなんでもないのですから。
「ビジネスに繋げたい」というゴールがあるなら、そのビジネスに繋がるポストもしなければゴールに近づかないですし、「Facebookだからビジネスの話はあまりしない方が良いよね」と思うなら、最初からビジネスに繋がる期待は持たない方が良いと思います。
あとこのポストにコメントが付きすぎていて最初の方にあるこの補足がすぐに見られないのが少しばかり問題(ああ、Google+なら最初のポストの修正もできるのに…と思ってしまった)。
押岡大樹さんという方のコメントの方がしっくり来る人もいるかもしれません。
読んでもらう人がのがリアルの知人か「不特定多数」かの違いでは。リアルの知人ならトンカツでもいいけど、仮に熊坂さんのフィードがトンカツだらけなら、購読してないと思うし。フィードの購読というのができてから「不特定多数」というTwitterライクな概念も出てきたので色々とややこしいのかもしれませんね。
facebookをビジネスにつなげたい、...
「8時間前のポストを読んでいたのでしっくり来た」というコメントもあったのでそこを見てみたら、確かに合わせてみると先ほどのポストの真意がわかりやすいですね。
「Facebookを集客に使う本」にも書きましたが、Facebookページを立派に作ればいい、と思っている企業がいまだに多いのに驚きます。特に大企業に多い。きれいなタブを複数作る。通販タブなんかもある。で、「今ひとつ反応が・・・」そりゃそうだよ、そういうところに限って、ウォールは着地点のない何のための投稿かわからないものばかりなんだもの。ファンはページに行かないで、ニュースフィードに流れてくる投稿を見ている人がほとんどだし、ページに行っても、ファンになったら着地はウォールなのだから、誘導がない限りタブには行かないのです。行ったとしても、そもそもみんなFacebookの中でお金出してモノ買わないよね?
「Facebookを集客に使う本」にも書...
Facebookページをいつも開いてくれるとは限らないというのは、自分の使い方から考えれば確かにわざわざFacebookページを開かないなと同意できました。誘導がなければユーザーは勝手にFacebookページ主のゴールとする「購入」「お問い合わせ」「申し込み」には進みません。
導線がない、道がないからコンバージョンには繋がらないというのも確かにそう思いました。
- そのツールを使う目的何なのか。
- ゴールは何なのか。
- ゴールは交流?
- 「本当に」それがゴールなのか?
ビジネスは最後に自信を持って「買って下さい」ときちんと言えるかどうかだと思うのですよね。
何も後押しもせずに買うまで傍観…というのは何か違うと思います。
エントリーは毎回方向性が違うけどゴールへ導線があるブログ
個人的にはライブドアのディレクターズブログが…あ、今はネイバーのディレクターズブログが最後に「この仕事をもっと知りたい方はチェック→」というバナーがあって人事採用のページへリンクしているのがゴールをわかっているなと感じています。テンプレートで入れているのでしょうけど、直前に「ライブドアでは、議事録にも手を抜かない仕事の丁寧なディレクターを募集しています。」などのそのエントリーの内容と絡めた(ちょっとこじつけっぽい(笑))誘導もあって良いです。
もっと良い例のエントリーがあるハズなんですが、時間が無いのでサイドバーにあった人気のエントリーから(汗)。
今回のSNSだけではなく、ウェブデザインや販促や集客のチラシデザインなどでもちょっと気を抜くと忘れそうになるので気をつけなければいけないと思いました。
余談
あと、コメントの中に(人のウォールに書き込んでいる割に)「価値観の押しつけをするな」とか、「影響力がある人が安易に発言をするな」とか、「私はあなたのそんなポストが見たいんじゃない」とかTwitter界隈ではナンセンスと言われていることが書いてあって、Facebookしか使っていない人達はTwitter界隈もを見た方が良いと思いました。Twitter界隈では直近で津田さんのこんなツイートが。正論だと思います。まあ俺が俺のフォロワーだったとしたら間違いなくリツイート多すぎウザいと思うので皆様の否定的な反応も8割位はわかるのですが、それにしても自分でフォローする人間/情報を主体的に選ぶツイッターにおいて、俺のリツイートが「押し売り」とか「ゴリ押し」と言われるのだけは納得できないのですね。
— 津田大介さん (@tsuda) 1月 25, 2012
ついでに新潟タレカツの写真も貼っておきます(笑)。トンカツじゃないけど。
新潟市古町にあるとんかつ太郎さんの新潟タレカツです。