概要 ▶ リクルートのHot pepperがFacebookのスポット・クーポンを登録しまくった件がやはり良くわからない。と、以下のページを見て思った。mediologic - Fbクーポン/スポットとHotPepperの件に思うこと、メモ。
リクルートのHot pepperがFacebookのスポット・クーポンを登録しまくった件がやはり良くわからない。
と、以下のページを見て思った。
GoogleプレイスとFacebookスポットは違うのでは
以下の話の後にGoogleのローカルビジネスセンターの話…一般的にはGoogleプレイスといった方がわかりやすいか…が出てきて、リクルートとGoogleプレイスが組めば…的な話が出てくる。消費者にとってはお得な店舗が見つかりやすいというメリットはあるし、店舗側にとっても自分たちでやらなくてもリクルート側が作ってくれるわけだから。日本ではローカルビジネス向け広告を大規模に実施できるのはリクルートだけ。だから、各店舗情報が登録されて充実されるとFbとしても非常にメリットがある。Googleプレイスとリクルートが保有している店舗情報をミックスして表示するというのは私はOKだと思うし、良い効果を生むのではないかなとmediologicの筆者さんと同じ意見です。
mediologic - Fbクーポン/スポットとHotPepperの件に思うこと、メモ。
しかし、Googleプレイスはそこでユーザーとの交流を起こそうというムードが感じられないし、Googleって残念ながらユーザーと店舗が交流するサービスを提供するサイトだと認知されていないのではないでしょうか。
Googleプレイスのヘルプもそんな書き方をしているわけで。
Google プレイスにリスティングを作成するメリット リスティングの確認を行うと、写真、ビデオ、クーポンや、今週のスペシャルなどのリアルタイム更新を追加してプレイスページを充実させていくことができ、お店やサービスについての情報を Google にさらに多く提供できるようになります。
Google プレイス ユーザー ガイド - Google プレイス ヘルプ
この文面からは店舗からお客様への情報の一方通行(実際には口コミというお客様から店舗へ逆の一方通行もある)が強調されているだけでコミュニケーションを行おうという意気込みは感じられない。
逆にFacebookの方で一方通行の情報発信はあまり望まれていない様な…わざわざ「一緒にいる友達をタグ付け」というものがあるのも交流を促すためだと思います(この場合は来客同士の交流ですけどね)。
Googleプレイスとは
Googleプレイスとは…というのは先ほどのGoogleプレイスの公式ヘルプにあるような機能のことですが、リクルートとGoogleプレイスの話は、リクルートは既にGoogleプレイスへ情報提供はしています…というか勝手にGoogleがクロールしてきているだけなのかもしれないのですけど、現実として表示されています。Googleで「新潟 ホテル」で検索すると、以下の様にオーガニック検索の結果の右端に「プレイスページ」というリンクが表示されます。
ここがGoogleプレイスへの入り口です。
クリックしてみるとこんな感じ。
じゃらんの画像がある(動画のサムネイルですけど)。
また、このページはホテルオークラ新潟さんが作成したページではなく、Googleが情報をGoogleなりに整理して表示したページと言えます。
これはなぜわかるかというと、右上に「オーナーですか?」と表示されてます。これはオーナーが承認していないGoogleプレイスのページなのです。
オーナーが承認しているとこうなります。
Googleで「五泉市 印刷所」で検索すると出てくるのが以下のページ(笑)。
もういつ承認したか忘れたけど、まぁこんな感じで右上に「オーナー承認済み」と出る。
写真や動画や文面も「提供元:オーナー」となっていくらでも編集できる。
こんな感じで情報発信できるのですが…でもこれは交流ページではないよね…。どこから交流の流れができるの…といったところ。
対してFacebookはスポットへチェックインしたというアクティビティ情報がウォールに投稿されるので、友達に共有され、交流がおきやすい環境(プラットフォーム)があります。
GoogleプレイスもGoogle+に共有できる何か機能が付けば変わってくるのかもしれないですけど…。
と言ったところで長くなってしまったので今日はここまで。
言及も中途半端というかまだほとんど言及していませんが、続きは次回。