日本製紙の言い分(古紙100%やめます)


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概要 ▶ 日本製紙の古紙100%の紙をやめます、という件なんだが、理由としては、んーまぁわからんでもないんだが、京都議定書に沿う形にしようとすると、当時概念として普及していなかったと思われるカーボンフリーの概念を持ち出して、古紙70%にすると、CO2が出る総量は増えるけど化石燃料分だけ見ると減っているから良いよね?みたいなのは通用するのか謎。それだったらCO2を地下に埋める(マイケル・ゴアさんの映画「不都合

日本製紙の古紙100%の紙をやめます、という件なんだが、理由としては、んーまぁわからんでもないんだが、京都議定書に沿う形にしようとすると、当時概念として普及していなかったと思われるカーボンフリーの概念を持ち出して、古紙70%にすると、CO2が出る総量は増えるけど化石燃料分だけ見ると減っているから良いよね?みたいなのは通用するのか謎。

それだったらCO2を地下に埋める(マイケル・ゴアさんの映画「不都合な真実」では米国では既にビジネスとして開始されているとか)とか化石燃料使っている部分をバイオマスエネルギーに変えていくってのは選択肢にはなかったのかなぁ。



バイオマスエネルギーだって、今、食品業界との激突で高騰しているわけだし、まぁ価格を維持しますって言っても1年・半年が良いところじゃないのかな。


バイオマスエネルギーの主力のサトウキビ・トウモロコシは買い取り価格が急騰。

コーンフレークも価格10%アップだそうな。

ケーキなんかも砂糖が高くなるから値段が上がるそうだし、トマト畑なんか儲からないからトウモロコシ畑にしちゃった農家も多いそうで、トマト不足でケチャップの値段も上がっているとか。(北米・南米の話)


新聞の見出しもミスリードしやすく100%の古紙は環境に悪いみたいな書き方をする某新聞には驚いた。orz



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