概要 ▶ mixiのマイミクさんの日記で「こうのとり」の話が出ていたので、コメントをケータイで書いていたら「はて、こうのとりって漢字はどう書くのかな?」と素朴な疑問が起きたので、予測変換ではなく、普通の変換で「こうのとり」を変換してみました。なお、私の使っているケータイ はSoftBankの810Pです。「幸せの鳥」と書いて「こうのとり」とはなかなか粋な変換ですね。ただ、左下の方にある「鸛」、上の画像では大
なお、私の使っているケータイ はSoftBankの810Pです。
「幸せの鳥」と書いて「こうのとり」とはなかなか粋な変換ですね。
ただ、左下の方にある「鸛」、上の画像では大きく右下に書いておきましたが、この難しそうな漢字がなんとなく正解そう。(笑)
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一応ATOK2007にも聞いてみよう。
やはり難しい漢字の「鸛」が正解みたいだねぇ。
右側の鳥がない、もうちょい簡単な字もあるけど。
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念のため国語辞書を引いてみよう。
三省堂の『新明解国語辞典 第五版』、新潮社の『新潮国語辞典 第二版』ともに「鸛」だった。
文字はわかったのだが、解説に微妙な違いが。
三省堂の『新明解国語辞典 第五版』には「こうのとり」の解説で以下の文章が掲載されている。(抜粋)
広くアジア東部に分布するが、日本では極端に減少し、特別天然記念物。ほぼ同種のヨーロッパ産のものは、人間の赤ん坊を運んで来る鳥と言い伝えられている。
三省堂『新明解国語辞典 第五版』
新潮社の『新潮国語辞典 第二版』には「こうのとり」の解説で以下の文章が掲載されている。(抜粋)
ヨーロッパではこの鳥が赤ん坊を運んでくるという俗信がある。日本では特別天然記念物に指定されたが、現在は外国から飛来するものを見るのみ。
新潮社の『新潮国語辞典 第二版』
と、『新明解国語辞典 第五版』では日本には数は少ないながらもいるというスタンスであるのに対し、『新潮国語辞典 第二版』では日本にはいないというスタンスの書き方になっている。
また、『新明解国語辞典 第五版』では「こうのとり」ではなく、同じ種類の別の鳥が俗信の鳥であるとしているのに対して、『新潮国語辞典 第二版』では「こうのとり」そのものが俗信の鳥であるとしている。
別のところで分からなくなってきた。(^-^;
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それよりケータイの変換で、なぜ「こうのとり」を変換すると「X」が出てくるんだろう?(変換の候補の右下)
ん~謎。何か意味があるのか…?
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