概要 ▶ livedoor clipのページで新しい感覚の広告バナーを見つけた(笑)。 その名も『定価販売』。 って何それ。 ビジネス的にはどうよ。定価で売れるから定価で売ろうということか。需要と供給のバランスが取れているというか「定価」という言葉を改めて考えさせる販売方法ですな。 書籍やCDなどは再販制度によって定価と売値(税抜)が同じということが決まっているわけですが、一般的な家電商品や食料
livedoor clipのページで新しい感覚の広告バナーを見つけた(笑)。
その名も『定価販売』。
って何それ。 ビジネス的にはどうよ。定価で売れるから定価で売ろうということか。需要と供給のバランスが取れているというか「定価」という言葉を改めて考えさせる販売方法ですな。
書籍やCDなどは再販制度によって定価と売値(税抜)が同じということが決まっているわけですが、一般的な家電商品や食料品・飲料などは定価が○○円といってもその価格でオンラインショップで販売することはあまりないと思います。(リアルショップ/モルタルでも多くはそうでしょう)
オンラインショップはクリックして他の店に行くための時間的なコストがリアルショップ/モルタルより圧倒的に低い(ほんの数秒で移動できてしまう)ので価格面では勝負しないといけないことが多くあります。kakaku.comなどが人気なのは購入者やユーザーからのコメント情報が多いのもそうですが、単純に簡単に価格比較ができる点がインターネット的とも言えるのではないでしょうか。
そこに来て『定価販売』ですよ。
これはギャグかと思いました。というかギャグに思えるほど「定価」という言葉にほとんど意味はないのだなぁと思えました。まぁ感覚の逆を行くのは「おや?」って思わせて、広告の手法としては間違っていないと思いますけどね。
※定価というよりはメーカー希望価格なんだろうけど。