会社のホームページをどういうスタンスにするかを考えてみた


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概要 ▶  今日、営業系の方とお話ししたことはホームページについて。 ホームページというと趣味のページや会社案内のページやショッピングのページなど色々なものがありますが、会社のページはどうあるべきなのでしょうか、ということについてです。何も難しいことはなく、シンプルに「売り上げを上げるためにある」という存在理由がありますが、技術的なサポートのページを作っている身(=私)としては、そういう意識があまりないよう
 今日、営業系の方とお話ししたことはホームページについて。

 ホームページというと趣味のページや会社案内のページやショッピングのページなど色々なものがありますが、会社のページはどうあるべきなのでしょうか、ということについてです。何も難しいことはなく、シンプルに「売り上げを上げるためにある」という存在理由がありますが、技術的なサポートのページを作っている身(=私)としては、そういう意識があまりないように思います。

 サポートが売り上げ?ということなのです。

 サポートというサービスは商品が売れるわけではありませんので、コストもかからない、もしくはほとんどかからないもののように考えられている様に思います。また、私もそう感じています。しかし、サポートするためにはコストはかかっていますし、そのサポートのページを作るためにもコストがかかっている、ということは、そのコストを回収するように作成者およびその周辺は考えなくてはならないということになります。

 そこでサポートのページでコスト回収というのは何だろう…と考えてみました。

 サポートのページは無料で一般公開されていますので、課金して有料にする、もしくは会員制にして囲い込みをする(リストを作る)、などが考えられますが、私が考えたのはサポートのページを告知してこういう障害がありましたよ、皆さん気を付けてくださいね、と次の障害を起こすかもしれない予備軍の人たちにアピールすることが次の新しいサポートの発生を抑え、コスト削減が可能になるのではないかと考えました。

 こうした考えから、会社発行のメールマガジンやトップページからの案内などで、障害情報を知ってもらえる形にしてみました。

 サポートをサポート担当の人間がするのではなく、ホームページがその代行をするという形で肩代わりしてもらいます。つまり自分の分身をホームページに作るわけです。こうしたことは売り上げ直結、ではないですがコスト削減の面では有効ではないかと思います。

 もちろんお客様から電話がかかってくればサポートがいきなり担当するわけではないですから、窓口(営業系)の人間も使いやすい形でホームページを作成していかなければ問題になります。窓口もできればその場の電話で終われば(時間コスト的に)一番良いわけですので、サポートの人間だけがわかればいいというものでは一部の人間にしか利益が還元されません。…とはいえ、こうしたことを実際にやろうとしますと、知識の量の違いなどもあり、なかなか難しいのですが…。
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