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みなさん、こんにちは。
Galaxy S21使いのjdash2000です。本日はGalaxyネタです。
ドコモでGalaxy S22 Ultraが80万円!??
そんな噂を聞いて早速Googleで調べてみました(野次馬)。
Google 検索で調べてみた
「Galaxy S22 Ultra」でGoogle 検索してみたらすぐに出てきました。
確かに80万円(¥800,000)って書いてありますね(笑)。
リンク先のアドレスも怪しい詐欺サイトではなく、普通のドコモのページです。検索結果で表示されていたアドレスは以下のとおりです。
ちなみに「Galaxy S22 Ultra」の実勢価格はGoogle 検索によれば15万円以下です。
ドコモのページを見てみる
ドコモのページを開いて確認してみましょう。
Galaxy S22 Ultraは現在購入できないようですね。価格情報は掲載されていません。
80万円情報はどこにあるのか…。
こういうときはブラウザーで開発者ツールを開いて探してみます(F12キーを押す)。
「要素」の項目を選んで、Ctrlキー+「F」を押して、「800,000」を検索すると、該当するHTMLがハイライトされました。
この800,000円はどこに表示されているのかを見てみましょう。
要素としてはclassが「tabHeader-main」の中にあるようです。上の画像では横に「flex」と書いてあるところですね。
開発者ツールでそのHTMLにマウスカーソルをホバーすると、実際の画面でどこに表示されているのか(存在しているのか)を表示してくれます。すると、以下の場所に80万円が存在しています。
※画面はEdgeブラウザーです
見えないやん。
見えないってことはCSSで「display: none;」しているのかな~(※見た目を消すこと)と思って見てみると、classに「dispNone」とかいうものが当たっている要素がありますね。そのまんまだな(笑)。
このclassのほかにも「display: none;」をしているCSSがありましたので、それらを解除してみたら出てきました。
スクロールしたときに上の方に出てくる価格だったのですね。
結論:GoogleはCSSで隠しても情報として認識する
結論としては、HTMLに書かれているとCSSで「display: none;」で情報を隠したとしても、Googleが重要だと思う情報(今回は価格情報)はしっかりとインデックスされて、検索結果のスニペットとして表示されてしまいます。
今回見たドコモオンラインのページ(Galaxy S22 Ultraのページ)では、デフォルトの値なのか何なのかはわかりませんが「800,000円」とHTMLに記載してしまったために、検索している人に「何これ?」と疑念を抱かせる結果になってしまいました。
このため、販売終了・在庫なしの商品では、価格情報などを空欄にするなどの処理をしておいた方がよいでしょう。
見えないから大丈夫、と思わないように気をつけましょう!
それでは、また。
ネタ元
ネタ元は小坂さんX(旧Twitter)へのポストです。
これ、ページには表示されてないけど、支払い総額のところに800,000円と入ってる。ほんと?
— 小坂淳 (@kosakan) September 5, 2023
galaxy持ったことないんだけも。 pic.twitter.com/cBCK6J8g93
余談:リッチリザルトテストはエラーでした
ページに記載された構造化されたデータをなにか拾って表示しているのかな?と思って「リッチリザルトテスト」でページをチェックしてみましたがエラーになってしまいました。