新潟県中越地震を糸魚川で体験した


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概要 ▶ 10月23日の新潟県中越地震は大変な地震となっているようだ。私は下越に住んでおり、地震発生時には糸魚川にいたため「大変な地震」ということは感じていない。地震発生時、私は高速道路を通行していました。西山I.C.から乗ったのですが、糸魚川I.C.に今降りようとしていた時で車内では「ローマの祭」のCDのエンディングを大音量で掛けていて全く気が付きませんでいた。タイミング的にはギリギリ大丈夫な時間だったと
10月23日の新潟県中越地震は大変な地震となっているようだ。私は下越に住んでおり、地震発生時には糸魚川にいたため「大変な地震」ということは感じていない。

地震発生時、私は高速道路を通行していました。西山I.C.から乗ったのですが、糸魚川I.C.に今降りようとしていた時で車内では「ローマの祭」のCDのエンディングを大音量で掛けていて全く気が付きませんでいた。タイミング的にはギリギリ大丈夫な時間だったといえます。(その後北陸道は通行止めになった)

6:15頃に糸魚川市民会館に到着。その時点ではまったく地震のことはわかりませんでしたが、糸魚川では糸魚川吹奏楽団の定期演奏会があり、会場入り口ではテレビが出ていて会場に来ていた皆さんが不安そうにテレビの情報を見ていました。そこで大きな地震があったことを知りました。6:30頃、開演のブザーであわてて入場。

席に着くと、いつもは第2部からしか表には出てこない司会の方が出てきていて状況を説明していました。

その後、第1部が開始。

1曲目の終わり頃に強い揺れがあり、スタッフが慌てて袖から出てきて演奏を中断。会場全体に緊張感が走りました。

その後15分後くらい後でしょうか、演奏会は再開。
演奏中も2回ほど揺れましたが、それはスルーってことで(笑)。
しっかしこの大人数のところで大きな地震があったら本当に大惨事だよな、なんて人ごとのように思いました。司会者の方も言っておられましたが、演奏者や指揮者の真上には照明器具などがたくさんあり、地震で揺れると非常に危険だとか。そりゃそうだよなぁ。Y木芸文(りゅーとぴあ)だったらもっと大変だよな、と言っていたが確かに芸文は吊し物が非常に多いから危険極まりないですな。

曲と曲の間では「地震情報」なんかもあって、いつもの演奏会とはまったく違った進行をしていました。

その後、第2部も始まり、トークが開始。でもそこでも揺れが。
まぁそれもあえて無視の方で(笑)。というか岩井先生は思いっきり地震の話題に触れていましたが。
司会者の方は本来ならこの第2部から登場のハズですが、いつもの調子と大きく違い、曲名は間違えるし、噛むし、変な間が空いてしまったりと散々でしたね。あの状況下でいつも通りにやれってのが難しいのかもしれませんけどね。

まぁ何はともあれ演奏会は無事に終了。

Y木の実家にちょっと立ち寄って、かあちゃんにご挨拶。いつもお世話になっていますので。八木の妹はもう夕飯を食べて寝たとか。すげー神経だ、さすが(笑)。

その後上越に戻ってY木の家で一晩お世話になった。

で、朝は地震の縦揺れで起床ですよ。横揺れじゃなくて。ズドンという感じで。もう嫌になりますね(次の日も結局地震で起こされる羽目になる)。

あとは通行止めになっている8号線・116号線を外して新潟方面に帰るだけでした。ここからが長かったんだわ…。(略)

●トラックバック先
Livedoor MAPの糸魚川市民会館周辺
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