概要 ▶ 思わせぶりな広告コピーを出しておいて中身は使い回しでは残念さが際立ってしまいます。
本ページはプロモーションが含まれている場合があります
本ページはプロモーションが含まれている場合があります
日経産業新聞を読んでいたら、1面の右上に人間には読めない広告がありました(2015年5月18日号)。
拡大するとこんな感じ。
【善は急げ】をもじって「善」の部分にQRコードが入っています。
これはクイズか? なんだろう? マカフィーだから…う~ん、わからん(笑)。
QRコードを読み取って出てきたアドレスにアクセスしてみると…。
「あ、そう…」という感じでちょっと残念な気持ちになります(汗)。
クイズじゃないのか。
アクセスすると、YouTubeに飛ばされるのですが、単なるマカフィーの広告が表示されるだけ。
動画自体は以下のアドレスのものですが、現時点で75回しか再生されていません。それなりの媒体に掲載されていると思うのですが。
- 「点で守る」から、「面で守る」へ。 Security Connected(YouTube)
新聞広告のコピーと、誘導後の内容(ランディングページ)が「全然一致していない」「関連性のない」状態になっているので、なぜこのコンテンツなのか理解できず、全く楽しめない、そして残念に感じる広告でした。
商品やサービスを売り込みたいのは分かりますが、せめて新聞広告コピーが謎めいたものになっているのだから、それに合わせたランディングページを作成するようにすべき。
これはGoogleやYahoo!のリスティング広告でも同じ。
掲載したコピーとランディングページの内容を合わせないと、悪い印象を与えるだけになってしまいます。
期待したもの、またはそれ以上のものを訪問者に感じていただけるような広告作り・コンテンツ作りををしたいものですね。
それでは。