コンビニで常温の水やお茶を販売するのは珍しい事ではなくなってきました。
特に今年からコンビニ各社で見るようになってきた様に思います。
読売新聞によれば、身体に冷えを気にする女性やバッグに入れるのに水滴がつかないというメリットがあるので売れているそうです。
茶飲料や水を「常温」で販売するコンビニエンスストアが増えてきた。体の冷えを気にする女性らに歓迎されている。
東京都豊島区内にある「ファミリーマートサンシャイン南店」は4月上旬、冷たい飲料が並ぶ棚の一角に、常温飲料のコーナーを初めて設置した。並ぶのは水や緑茶、麦茶、ジャスミン茶など12品。脇には「のみごろ飲料あります!!」と掲示し、「お腹(なか)にやさしい 薬が飲みやすい バッグへそのまま」と利点を説明する。
「お客様から『常温の水、ありますか?』と聞かれることが増え、設置を決めた。バッグに入れて持ち歩く営業マンからも、水滴がつくのは困るので常温がいいと聞く」と同店店長の宍戸吾一さん。20~30歳代の女性を中心に売れているという。
コンビニに常温飲料…体の冷え 気にする女性ら歓迎 : はつらつ健康指南 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
さて、コンビニ業界で常温があれば、当然、自動販売機であっても不思議ではないですよね?
ということでGoogle+でコカコーラの自動販売機の「HOT製品は常温で販売しております。」という写真が投稿されていました。
画像出典:常温のコーヒーって?(Google+)
これはナイスなアイデアだと思いましたね。
実際、冬の寒い時期に普通に水が飲みたいのに、「つめた~い」よく冷やされた水(いろはす)しか売っていなかったら、これ以上冷えるのもな…と、ちょっと躊躇します。これが常温だったらそんなに冷たいわけでもないから買おうかな…と思ってもらえそうです。
アクエリアスだって、別に冷えていなく常温のものも需要があるように思えます。(ホットのアクエリアスレモンの需要もあるだろうけど、ホットは容器を変えないと多分ダメ)
ただ、Google+の投稿主の書いているように「コーヒー」は常温のものに需要があるかは正直疑問ですが、いずれにしても「つめた~い」「あたたか~い」以外の第三の選択肢として「じょうお~ん(常温)」も自動販売機の販売形態としてアリだと思います。
それも、自動販売機的には常温であれば、温める必要も冷やす必要もないため、極めて省エネ!
消費者もうれしい、自動販売機の管理者もうれしい、とお互いに損がありません。これはナイスです。
東京駅には夏頃にそういった自動販売機があったようですが、他の地域にも増えてきても良いのではないかと思います。
そういえばこれ、きのう東京駅のホームで見たんだけど自販機で常温販売してくれるのは良いねー。カメラバックに突っ込むときとか結露を気にしなくて良いのはありがたい。 pic.twitter.com/YsZA46fG5g
? スカイ (@sky_fd3s) 2014, 8月 18
新潟は雪降る寒い冬に入ったので「つめた~い」じゃなくて「じょうお~ん」でもイイ気がします。
みなさんは、常温のジュースが自動販売機であったら買ってみたいと思いますか?
それでは。