みなさん、Suicaを使っていますか?
私は…正直、普段は車社会なので、Suicaなど交通系電子マネーを使うことは少ないのですが、東京に旅行やセミナーに行ったりするときには結構便利に使っています。JRだけでなく地下鉄も使えるのが便利ですよね。
Suicaですが、以前はプラスチックカード型のSuicaを使っていて、駅の券売機やコンビニのレジで現金を使ってチャージしていました。特段不便に感じてはいなかったのですが、残高チャージのために現金が必要という点では少し面倒でした。
また、私の住んでいる近くの駅は無人駅で、Suicaの改札はありますが、券売機が切符の販売にしか対応していないのでSuicaのチャージができません(涙)。これでは残高がないときには電車に乗ることができません。
そんな中、私の持っているスマートフォンGalaxy S8+はいわゆる「おサイフケータイ」対応なので、モバイルSuicaが使えます。それにSuicaがGoogle Pay対応になったことで、Google Payに登録したクレジットカードでいつでもチャージができるようになりました。これがすごく便利。
画像出典:Google Pay(日本)– ポイントも支払いもこれ 1 つで
Google Payを開けば、いつでも残高をチャージできるので、残高不足であわてることはなくなりました。
私がSuicaへのチャージをするためのクレジットカードは、以前から使っている楽天カードでしたが、楽天カードでチャージしても楽天ポイントは付きません。ちょっと残念…。
でも、これは公式サイトにも以下のように明記されています。
・モバイルSuicaの入金(チャージ)は「楽天カード利用獲得ポイント」進呈対象外です。
楽天カードでSuicaチャージはできますか。 | 楽天カード:よくあるご質問
2020年にスタートする楽天payのSuicaでは残高チャージで楽天ポイントが付くのが特徴なので、今後、楽天カードでのチャージで楽天ポイントが付くことはないでしょうね。
調べてみると、Suicaの残高チャージでポイントが付くクレジットカードはあまりないみたいなのですが、操作のミスから(笑)ポイントが付くカードを発見しました。タイトルにもあるようにLINE Payのカードです。
今回はLINE Payのカードの作り方からチャージの方法まで今回紹介します。
なお、今回紹介する方法はおサイフケータイ機能のあるAndroidのスマホだけが対象です。
まずLINE Payでバーチャルカードを発行する
LINE PayでSuicaチャージをするためには、まずLINE Payの画面から、バーチャルカードを発行する必要があります。
バーチャルカードというのはオンライン上で使えるクレジットカードのことで、プラスチック製のカードはありません。クレジットカードの番号などがスマートフォン上にだけあるイメージです。(LINE Payのバーチャルカードはプラスチック製のカードも申し込めば発行してもらうことができますが、時間がかかることと、発行手続き中はバーチャルカードが使えないので、どうしても必要な場合のみ申し込んだ方が良いみたいですね)
バーチャルカードとはなんですか?
LINE Payが発行するJCBブランドのオンライン専用プリペイドカードです。
利用するたびにお得なポイントがたまります。
ヘルプセンター(LINE Pay カード)
このバーチャルカードはLINE Payアプリですぐに発行することができます。このバーチャルカードがなければ始まらないので、まずは作りましょう。
バーチャルカードは危険?
バーチャルカードは不正利用された場合の被害も少ない(限定的)です。
普通のクレジットカードはたとえば上限額が50万円だったら、最大で50万円の被害になりますが、LINE PayのバーチャルカードはLINE Payにある残高分しか使えないので、LINE Payの残高が50万円とか100万円でなければ、被害も大きくないので安全です。先ほどのLINE Payの引用にもあるようにプリペイドカードなので、あくまで残高分だけの被害になります。
バーチャルカードの発行が終わると、LINE Payの画面にバーチャルカードが表示されます。
Google Payにバーチャルカードを登録する
Google Payを開き、支払いのタブに切り替えた後、「+お支払い方法」をタップします。
種類の選択が出てきます。「クレジットカード/デビット/プリペイド」をタップします。
クレジットカード情報の登録の画面に移動します。こちらにバーチャルカードを登録します。※スマホのセキュリティーポリシーの関係でスクリーンショットが作成できませんでした
クレジットカード番号と使用期限・CVCを入力して「保存」をタップします。成功すると、以下の画面が出て、JCBのカードがGoogle Payの画面に登録されます。
Google PayからSuicaチャージしてみる
ここまで準備ができたらもう少しです。
Google payを開いて、Suicaの画面に移動してチャージボタンをタッチします。
クレジットカードの選択がLINE Payのバーチャルカードになっていることを確認して、チャージしたい金額を入力します。
チャージが完了すると、LINE Payから支払い完了の通知が来ます。そこにポイント付与の情報が書かれています。
ポイント付与率はLINE Payのマイカラーのランクによります。最低0.5%は付与されます。
10,000円のチャージで、ホワイトランクの0.5%の場合は50円、レッドランクの0.8%の場合は、80円です。LINE Payでの支払いが月に10,000円~49,999円の方は翌月レッドランクになるので、普段からSuicaを使っている方はすぐにレッドランクになるかと思います。LINE Payでの支払いが月に50,000円~99,999円なら1%のポイント付与になりますよ。
LINE Payのマイカラーについては公式のページをご覧ください。
- コード支払いでいつでも3.5%~5%ポイント還元!お得なマイカラーとコード支払いキャンペーンを使いこなそう(LINE Pay 公式ブログ)
実際にポイントが付与されている様子がこちらです。LINEポイントの履歴にもしっかり載っていますね。
なお、LINE Payの残高がなく、Suicaにチャージしようとすると、「クレジットカードの認証に失敗しました」と表示されます。
Suicaチャージでポイントが付くそのほかのカード
今回紹介したLINE Payのバーチャルカード以外で、ポイントが付くカードで最も有名なものはViewカードでしょうか。
ビックカメラ Suicaカードなどが入手しやすいですね。
- ビューカード(JR東日本グループ)
こちらはSuicaへのチャージで1.5%の還元なので、LINE Payのバーチャルカードでチャージするより還元率が高いのですが、スマホのモバイルSuicaへのチャージという点ではLINE Payのバーチャルカードが簡単なのではないでしょうか。あまりプラスチックカードを増やしすぎるのも面倒ですしね…。
まとめ
おサイフケータイのスマホを持っている人は、LINE PayのバーチャルカードをGoogle Payに登録して、Google PayからSuicaチャージすると、LINEポイントとJREポイントの2重取りができます。※JREポイントの付与はSuicaで乗車や決済をした後
今回の方法を使って、お得にポイントをためていきましょう!
それではよいポイントライフを。