Microsoftに買収されたSkypeがようやく正式な仲間として、認められてきたのでしょうか。
Windows Updateに更新が来ているな～と思って見てみたら、オプショナルな更新の方にSkypeがありました。
kb2876229と更新の番号も付与されています。
画面はWindows 8.1ですが、会社のWindows 7のPCにも同じ更新が来ていました。
右側に表示されている「詳細情報」をクリックしてみると、Microsoftのページにリンクしているのですが…
画像出典：Windows Update の Skype（Microsoft）
Skype は、年間を通じて、Windows 用 Skype の新しいバージョンを解放します。最新の新機能と機能は、Skype の経験をするために、Skype は Windows Update を通じて利用可能です。
Windows Update の Skype
と、謎の日本語でお出迎えです（汗）。
日本語にマウスカーソルをホバーしたら、「Skype releases new versions of Skype for Windows throughout the year. To help you stay current with new functionality and features of the Skype experience, Skype is available through Windows Update.」という英語のドキュメントの機械翻訳でした（笑）。
releaseなんて良くある言葉なんだから、もう少しなんとかならんかったんかい。
Skypeが入っていないPCにもWindows Updateで気軽にインストールできるようになったことで、Skypeユーザーが大幅に増えることは間違ありません。
Windows Updateで提供される（＝Microsoftお墨付き）ということは、Windows 10では標準でSkypeはインストールされるのでしょうか？
そうなったらもっとユーザーが増えますね。
●OfficeアプリにもSkype
ビジネスシーンでは、MicrosoftはOfficeのアプリ「Lync」を「Skype for Business」と名前を変えて、リリースすることも発表しています。Skypeブランドでメッセンジャー市場に攻勢を強めていくようです。
米Microsoftは現地時間2015年3月16日、新しい企業向けコミュニケーションツール「Skype for Business」のテクニカルプレビュー版を公開したと発表した（画面）。Skype for Businessは、現行の企業向けコミュニケーションツール「Microsoft Lync」を置き換えるもので、4月にクライアントアプリケーション、サーバー、サービスを正式リリースする。
同社は昨年11月に、Lyncの次期バージョンをSkype for Businessに名称変更する意向を明らかにしていた。Skype for Businessは、ユーザーにとって馴染み深いSkypeの使用体験と、Lyncの各種機能およびセキュリティを統合する。
ビジネスシーン以外のパーソナルユースとして、スマートフォンのメッセンジャー市場はLINEかFacebookメッセンジャーあたりが市場を押さえていると思いますが、今後Microsoftがスマートフォンでもシェアを取れるかが気になりますね。
それでは、よいSkypeライフを。
●追記（2015/04/06）
2015年1月22日のSkypeの公式ブログでWindows 10ではビルトイン（最初からインストールされている）と書かれていますね。これは一大勢力になりそうです。
As you may have heard, Skype will come built into your communications suite on Windows 10 devices across your PC, tablet and phone.
Skype in Windows 10 Preview: Built into Windows 10 so you can do more with friends across devices – - Skype Blogs